働きながら英語をやり直すなら、15分の中身から決める
教材を買い替えても続かないのは、やる気ではなく配分の問題であることが多いです。このページでは、仕事で使う3文を題材に、15分をどこに使うかを決めます。英文は隠してあります。まず日本語だけを見て、声に出してから答えを開いてください。
計画づくりは「今週言いたい一文」から始める
学習計画というと、まず教材と期間を決めたくなります。ただ、社会人の英語で先に決まるのは目的のほうです。来月の会議で発言したいのか、メールの返信を速くしたいのかで、練習する文がまったく変わります。
そこで、今週の仕事から実際に言いたい日本語を1つ選びます。「進捗を報告する」のように大きく構えず、「通常は金曜に報告書を送っています」くらいの具体的な一文にしてください。この一文が、そのまま今日の教材になります。
仕事の3文で、15分の中身を先に体験する
進捗を伝える場面でよく必要になる3文です。日本語と場面だけを見て、声に出してから答えを開いてください。読んで納得するだけでは、話すときに出てきません。
通常は金曜に報告書を送っています。
場面:自分の週次の仕事の進め方を、相手に説明する
I usually send the report on Fridays.
繰り返している習慣なので現在形で言います。曜日を Fridays と複数形にすると「毎週金曜」の意味になります。on Friday と単数にすると、特定の金曜1回を指すので、週次の習慣としては伝わりません。
今日は午後に送ります。
場面:聞かれたその場で、今日の対応を約束する
I’ll send it this afternoon.
話しながら決めたこと、その場で相手に約束することは will で言います。前の文と違い、習慣ではなく1回の行動です。this afternoon には in も on も付けません。this が付く時間表現は前置詞なしで使います。
来週の水曜に、先方と打ち合わせが入っています。
場面:すでに決まっている予定を、同僚に共有する
I’m meeting the client on Wednesday next week.
約束済みの予定は、未来のことでも 現在進行形 で言えます。I have a meeting with the client でも通じますが、進行形のほうが「もう決まっている」感じが出ます。曜日には on を付け、next week には前置詞を付けません。
15分を4つに割る
上の3問でやったことを、そのまま時間に割り当てます。1文あたり5分、3文で15分です。配分を先に決めておくと、疲れている日でも迷わずに始められます。
- 意味を決める(2分)言いたい日本語を1文書き、辞書を引かずに英語にしてみます。出てこない部分に印を付けます。
- 手本を確かめる(5分)正しい英文と音を確認します。自分の答えとどこが違ったかを、単語ではなく理由で押さえます。
- 声に出す(5分)英文を隠し、日本語だけを見て3回言います。詰まったら手本に戻り、また隠して言い直します。
- 間違いを残す(3分)言えなかった文だけを書き出します。翌日、日本語だけを見てもう一度答えます。
この4分割は、このページの練習例です。クチリピのアプリが15分固定で動くわけではありません。アプリでは、レベルチェックの結果と直近の学習状況からAIコーチ「リピ」が今日のメニューを提案します。
忙しい日は、どこを削るか決めておく
続かない原因の多くは、0分か15分かの二択にしてしまうことです。削る順番を先に決めておけば、5分でも学習を切らさずに済みます。
- 最初に削るのは「意味を決める」。前日に言えなかった文をそのまま使えば、2分が0分になります。
- 次に削るのは「手本を確かめる」。一度確認した文なら、音だけ1回聞いて次へ進みます。
- 最後まで残すのは「声に出す」。ここを削ると、読んで分かった状態のまま止まります。
AIが組む計画と、人が読む週次レポートの違い
学習計画をアプリに任せる場合、任せられる範囲を分けて考えると選びやすくなります。クチリピでは、次の2つが別の役割を持っています。
- AIコーチ「リピ」は、今日やる練習の中身と順番を提案します。インプットしたものを声に出し、クイズで間違えた問題は自動で復習に回ります。
- 担当コーチは、週次レポートを確認してコメントします。1週間の進み方を人が読み、次の週に何を変えるかを言葉で返します。
一方で、マンツーマンの個別レッスンや、答案1つずつへの添削は含みません。自分で練習を進めることが前提のサービスです。この線引きを先に確認しておくと、入ってから期待とずれることが減ります。
学習アプリを比べるときに見る4点
- 順番を決めてくれるか。教材の量ではなく、今日どれをやるかが決まるかどうかで続きやすさが変わります。
- 声に出す場面があるか。選択問題だけで終わる設計だと、読めるのに言えない状態が残ります。
- 間違いが自動で残るか。復習リストを自分で作る手間が、続かない原因になりがちです。
- 料金と無料期間の条件。いつ課金されるか、解約の期限がいつかを申し込み前に確認します。
クチリピで、この15分を毎日組んでもらう
AIコーチ「リピ」が今日のメニューを提案し、クイズで間違えた問題は自動で復習に回ります。1週間ごとのレポートは、担当コーチが確認してコメントします。
Web版 月額4,980円(税込)/初回14日間無料
申込時にカード登録が必要です。無料期間の終了時に初回4,980円(税込)が請求されます。料金と申し込みの流れは公式の料金ページに記載しています。iOS版はApp Storeの審査中で、まだ公開していません。Android版は公式サイトからのAPK配布で、Google Playでは配布していません。iOS版のアプリ内課金(月額5,980円・税込)はWeb版とは別の契約です。
次に読むもの
- 文法は解けるのに口から出ない、を分けて練習する 過去形と現在完了、語順の4問。選択問題と発話を別のものとして扱います。
- 間違えた問題を、ためるだけで終わらせない 自動で残るもの・残らないものを分け、誤答を発話に戻す手順を3問で示します。
- 練習ページの一覧 どのページから読むか迷ったときは、困り事から選べます。
参照
- 料金・無料期間・申し込みの流れ:クチリピ 公式の料金ページ
- 仕事の場面をもっと具体的にしたい場合は、同じ運営(英語のりん、別サイト)の英語会議のページが参考になります。